この1月は保健師課程の学生の集中講義期間、
その合間に、育児休業中の男性をお招きしてお話ししていただきました。
【その1】はこちら:
【イクメンの話を聴くーその1】
学生が育児休業中の男性のお話に刺激を受けました
そのお話の内容を、ご本人のご承諾を得て、ご紹介します。
尚、あくまでも個人のご感想・ご意見です。
所属先の見解、本ブログ主催者および所属先の見解を表すものではありません。
◆育児休業取得についての話の依頼を受けて、伝えようと思ったことは大きく4つ
★なぜ育休をとろうと思ったのか
★育休を取ることに対する不安
★実際に育休を取ってみての感想
★今後、どうすれば育休を取る男性が増えるか
では、今日はひとつめのこちらから。
★なぜ育休をとろうと思ったのか
☆彡一番最初のきっか⇒妻が早めに仕事復帰するということ
〇復帰時点で子どもは9か月児。一番かわいい時期に、より深く関わりあいたい!
第1子のときは、1歳まで妻が育児休業取得中であり、タイミングを逃した、
今回、第二子の時には育休を取ろうと思った。
〇職場の環境に恵まれていた
育休取得に抵抗を感じるような雰囲気はなく、
直属の上司も理解があり、恵まれていた、
公務員であり、所属自治体は、少子化対策などの点から
男性の育休取得を含めた育児参加を進めている背景もあった
さらに、管理職向けの部下への育休制度周知・育休取得勧奨が通達され、
育休取得者向けの職場復帰研修の制度も用意されていた
●ちなみに・・・・・、
平成25年度の男性の育休取得(該当自治体):0.8% 女性:96.7%
短期育児休業:51% 出産補助:79.2%
〇将来への影響も考えたが・・・・
正直、育休取得時点ではわからないし、それほど気にしなかった
●ただ、多くの場合は、職場の雰囲気、将来への影響などなど、職場のハードルは高いのでは?
自分は公務員であり、民間企業に勤務する友人の様子を見ていると、育休なんて雰囲気はない・・・・・
このように、自分自身の決心がつけば、いつでも育休を取れる雰囲気であるということが
育休取得にあたって、非常に大きな要素になると思う、とのことでした。
次は、「★育休取得に際しての不安」に続きます。